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Shin Sugawara // 菅原真

ブーストスープ|身体と思考を最適化する実践的栄養食

はじめに

 自己改善や思索の深化には、生理的な基盤が欠かせない。私自身、『ブーストスープ』を食生活に取り入れてから、身体的な活力と精神の安定が大幅に向上した。このスープは実践的な哲学である『Art of Action(AOA:行動の芸術)』を支える栄養的基盤であると同時に、日常生活を最適化するための具体的なツールでもある。


一般化したレシピ(手軽さと日常使い向け)

材料(約2日分)

  • 手羽元:4~6本
  • 魚(サバや鮭など好みのもの):1~2切れ
  • 長ネギ:1本
  • ショウガ:ひとかけ
  • ニンニク:2~3片
  • タマネギ:中1個
  • ニンジン:1本
  • 干し椎茸:2個
  • 昆布:10cmほど
  • 水:適量(具材がしっかり浸る程度)

作り方

  1. 長ネギ、ショウガ、ニンニク、タマネギ、ニンジンは適度な大きさに切る。干し椎茸と昆布はそのまま使う。
  2. 鍋に全ての野菜と干し椎茸、昆布、手羽元を入れ、具材が完全に浸る程度の水を加える。
  3. 弱火~中火でじっくり1~2時間煮込む。
  4. 最後に魚を入れ、さらに10~15分煮る。
  5. 塩分が必要な場合は、ごく少量の塩または醤油で調味する。

私のレシピ(栄養最大化と効率化向け)

材料(約3日分)

  • 手羽元:8~10本
  • ブリ・サバ・鮭・鯛などで安売りしているカマやアラ:3~4パック
  • 長ネギ:1本(適当に切る)
  • ショウガ:2~3かけ(パックを使い切り)
  • ニンニク:丸ごと1個(皮ごと)
  • タマネギ:丸ごと1個(皮ごと)
  • ニンジン:丸ごと1本(皮ごと)
  • 干し椎茸:2個
  • 昆布:1枚
  • さつまいも・レンコンなど(任意)
  • 水:適量(具材がしっかり浸る程度)

作り方

  1. 長ネギを切って鍋に入れる。
  2. ショウガ、ニンニク、タマネギ、ニンジンを洗って丸ごと入れる。干し椎茸と昆布をそのまま入れる。
  3. 手羽元と魚をお茶出汁パックに入れて鍋に投入する(アク取り不要で崩れ防止になる)。
  4. 弱火~中火でじっくり3時間煮込む。調味料は不要。

食材と栄養素の詳細な解説

手羽元

魚(サバ・鮭など)

  • タンパク質:筋肉や細胞の再生。
  • DHAEPA:脳機能維持、心血管系の健康維持。
  • ビタミンD:カルシウム吸収、骨の健康維持。

長ネギ

ショウガ

ニンニク

タマネギ

ニンジン

干し椎茸

昆布


おわりに

 このスープは、身体的な活力と精神的な明晰さを維持するための栄養的基盤となる。継続的に摂取することで、安定した思索活動と創造的生産を支えることが期待される。
 あくまで私の体験談だが、『ブーストスープ』を取り入れて以来、感染症などによる体調不良が著しく減少した。
 約2ヶ月後には活力が溢れ、持て余すほどになった。日々の業務に加えて、毎日朝晩合計3時間の執筆を兼ねたウォーキングと30分の筋トレを始め、休日には6時間程度のウォーキングを登山代わりに行うようになった。運動嫌いでインドア派だった私自身、この変化には大いに驚かされた。
 あなたもぜひ、この『ブーストスープ』を日常に取り入れ、自分自身の身体と精神の変化を体験してみてほしい。